ティップス

人間関係を良好にする!褒め言葉の生み出し方

心を掴む褒め言葉

人間観察が密かな趣味のメル(@meru_mode)です♡

近年有名になった心理学者、アルフレッド・アドラーは「人間の悩みは全て対人関係の悩みである」と言っています。

確かにその通りで、人間関係が上手くいっていれば毎日が楽しいし、上手くいっていないときはものすごくストレスですよね。かといって人間は他者と関わらなければ生活していくことができませんから、人間関係の悩みというのは永遠の課題です。

最近読んだレス・ギブリン著の『人望が集まる人の考え方』は、半世紀前に書かれた人間関係のバイブル。平成が終わろうとしているこのタイミングで読んでも納得することばかりでした!

人間関係を改善し、成功と幸福を手に入れるのを手伝うことを目的として書かれたこの本には、勉強になることがたくさんあって特に人間関係のルールは、みんな知っておくべき!

人間関係の4つのルール
  • 誰もが程度は違えど自分本位
  • 誰もが自分のことに一番関心を持っている
  • 誰もが自分の重要性を感じたい
  • 誰もが他人に認められたい

つまり、すべての人は自尊心を満たしたいということ!

心を掴む褒め言葉

自尊心が満たされる瞬間の多くは、他人から褒められたときではないでしょうか。自分のことを他者から認められ、重要性を感じることができるので、まさにギブリンのルールに当てはまります。

今までもらった褒め言葉の中で、すごく胸に残っているものってありませんか?

ある時あの人に言われたことがきっかけで、自分の価値を認められるようになったとか。この人は私自身のことをちゃんと見てくれているんだなと感じられたりとか。

「〜〜〜で、すごいですね」的な褒め言葉も、もちろん相手は褒めてくれているわけで嬉しいのですが。深みのある褒め言葉の方が心に響きますよね。

で、そういう褒め言葉をかけてくれた人のことって、自分にとって大事な人になっていきます。ということは、褒め方の上手な人はより親密な人間関係をたくさん築ける。

とはいえ、どういうときに深みを感じるのか??
その違いが気になって調べてみました。

褒めるなら行動よりも人柄を

ビー玉で遊んでいる数人の子どもたちに友達へ分けてもらうようお願いし、褒め方の違いがその後の行動にどう影響するかを、心理学者ジョアン・グルーセックが検証しました。

Aグループの子には行動をほめる

君は良いことをしたよ、素晴らしいことだ
人の役に立つことをした

Bグループの子には人柄をほめる

君は友達を喜ばせた、素晴らしい子だね
人の役に立てる子だよ

2週間後、入院している子に対して元気付けるためのプレゼントをした子は、Aグループが10%だったのに対し、なんとBグループは45%という結果が出ています。

つまり人は、行動よりも自分そのものを褒められる方が心に強く残るということ!

褒め方のツボは内面に触れること

人の意識には階層があって『存在>価値観>能力>行動>環境』という順に、良くも悪くも影響を受けます。

例えば、大事なイベントの日のお天気一つでも「今日は天気でよかったね」より「日頃の行いが良いから晴れたんだね」なんて言われると嬉しく感じますよね。

褒め上手な人というのは、このツボを押さえているというわけです。

Point

相手の心に残る褒め方は、その人の存在や価値観など内面に触れること。

一般的な褒め言葉グッとくる褒め言葉
その服どこで買ったの?かわいい!その服似合ってる!センスが良いね
ラッキーだったね!さすが〇〇さん、持ってる!
業績トップだなんてすごいね人を大切にするとこが結果に繋がったんだね
(行動に対して)さすがだなあすごく気が利くところ、尊敬してるよ

相手をよく見ること

「すごい」「さすが」という一言は、能力や行動に感心したとき咄嗟に出てくる言葉。でも存在や価値観に対するコメントは、本当の意味で相手を見て理解し感動していない限りは出てこない。

心に残る褒め言葉の深みというのは、目に見えない内面的なことを見て感じてくれて言葉にしてくれたという点なのだと思います。

まとめ

自分から相手に関心を寄せ内面を理解し、素敵だなと感じた点を褒めることで、相手との深い人間関係を築くことができる!

この法則は人間関係全般に適応できること。
このポイントを押さえておけば、職場の人、友だち、家族やパートナーとより仲が深まるはず♡ぜひお試しあれ!

https://merumode.com/2019/03/13/whoami/